ケーキの歴史について☆
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本日は「ケーキの歴史について☆」を紹介いたします
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ケーキとは?
西洋風の菓子のこと。
英語ではcake(ケーキ/ケイク)
ドイツ語ではkuchen(クーヘン)
フランス語ではgateau(ガトー)
イタリア語ではtorta(トルテ、大きなケーキ)やdolce(ドルチェ)
チーズケーキやホットケーキやムースなど、様々な種類がある。


ケーキの歴史
ケーキの始まりは、古代ローマ時代の甘いパンとされている。
しかし、当時のものは、平らに焼いた小さく硬い形状のものだったようだ。
現在に伝わるようなレシピが出てくるのは、17世紀ごろのフランス。
バターや卵をたっぷり使い、十分に泡立てる製法が確立され、
ケーキの幅はぐんと広がった。
泡立ての技術とオーブンなどの調理器具の進化と共に、ケーキの種類は増え、
口当たりの良いケーキが人気となった。
バターケーキやミルフィーユ、シュークリームなど、今ではお馴染みのケーキのほとんどが、
この時代に揃うことになる。


日本のケーキの歴史
日本に初めてケーキが伝えられたのは16世紀にポルトガル船が種子島に漂着したことがきっかけとされている。
鉄砲伝来のときに一緒に伝わったのがカステラで、これが日本でのケーキの歴史の始まりと考えられている。
その後、1922年に不二家が柔らかいスポンジ生地を使ったケーキの販売を始めた。
これは同時に、日本人向けのケーキが初めて販売されたということにもなる。
このケーキは日本では「ショートケーキ」という名前で定着した。


諸外国でショートケーキと言えば、biscuit(ビスケット)と呼ばれるパンの一種で、
間にいちごやクリームを挟んだものを指す。日本では「不二家が販売したタイプのケーキ」を指すようになった。
現在では、チーズケーキやロールケーキ、抹茶などの和素材を使用したケーキなど、
日本の洋菓子店の定番と呼べるようなケーキが数多く存在する。


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