献立について☆1/2
おはようございます
基本料理研究家emiのブログに来てくださり、ありがとうございます
本日は「献立について☆1/2」を紹介いたします
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一汁三菜
基本は和食の基本の献立「一汁三菜」(主食・主菜・二つの副菜・汁物)、もしくは「一汁二菜」を心掛ける。洋食の場合は、主食と主菜が一緒になる場合も。
その場合はメインと野菜のおかずもしくはスープなどで2~3品を補うようにする。
毎回、必ず味噌汁やお吸い物が必要とも限らない。
煮びたしや揚げ浸しなような、汁に浸かったおかずや、だしをたっぷり味わえる茶碗蒸しなどでも補える。

頑張らない献立
週に数回は野菜をたっぷり使った麺料理や、鍋料理をメインにおいて主菜・副菜・汁・副菜までを一気にまかなったり、作り置きのおかずなどで副菜を補ったりして、メリハリをつけることも有効的。

~献立の立て方~
①メインのおかずから決める(主菜)
メインのおかずは献立の主役になり、家族の期待も一番高いもの。
なるべく、主催のたんぱく源となる「メイン食材」と「調理方法」と「味付け」が被らないように、日によって変えていくことが飽きずに食べられるコツ。
メインの食材
鶏肉・牛肉・豚肉・ひき肉・魚介など
調理法
焼く&炒める・揚げる・煮る・蒸す・生
味付け
塩味・甘味・酸味・苦味・辛味の五味
②野菜のサブおかずを決める(副菜)
副菜は野菜の量を意識して、主菜のボリュームが(肉か魚&たっぷり野菜)多めであれば1品、主菜のボリュームが少なければ2品用意すると良い。
主菜との味付けのバランス
主菜が味の濃いものか薄いものか、塩味か、甘じょっぱいか、辛いかなどを考慮して、被らないようにすると食べ飽きない。
W主菜の場合は、味濃いめ&薄め
副菜が2つ以上ある場合は、副菜同士の味のバランスを気を付ける。
1つは温かい、1つは冷たいおかずにすると、調理工程も楽。
良い例)
甘いかぼちゃの煮物&たことわかめときゅうりの酢の物
↓
「甘い・酸っぱい」「柔らかい・触感アリ」「温かい・冷たい」


味の濃い副菜の例
きんぴら・根菜の煮物・ひじきの煮つけ
味の薄い副菜の例
お浸し・白和え・酢の物・サラダ・冷奴


③汁物はバランスを見て最後に決める
味噌汁・吸い物・スープなどは、おかずの組み合わせによって塩分過多になりがちなので、1日1~2杯を目安にし、毎食つけなくてもいい。
おかずとのバランスを見て、野菜が足りないときや、物足りないときにプラスするようにする。
たっぷりの汁に浸かっているおかずがある時や、茶碗蒸しなど調味しただしがたっぷり加わるような1品があれば、不要と考えて良い。

バランスの考えられている例
魚の煮つけ+野菜の白和え+大根のゆかり漬け+茶碗蒸し
~まとめ~
①メインのおかずを決める
②サブのおかずを決める
③汁物はバランスを見て
↓
バランスの良い献立完成!
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最後まで読んでいただきありがとうございました
