中華料理について☆~特徴~
本日は「中華料理について☆~中華料理の特徴~」について紹介いたします
特徴
中国料理は医食同源の精神など、さまざまな思想を原点に発展してきた。
油と調味料を多用する
中国では生食は好まず、加熱調理が基本。
油を良く使い揚げたり炒めたりする料理が多い。
中国料理は「味を楽しむ料理」と言われており、「醤(ジャン)」という発酵調味料が沢山ある。
中華鍋一つでいろいろな調理方法をこなす
中華鍋で炒める、茹でる、煮る、揚げる、蒸籠をのせて蒸す、の調理ができる。
強火でスピード重視
中華料理は「炒める」料理が一般的。
事前に調味料を合わせ下ごしらえを万全にし、炒めるときは強火で一気に炒めることで、炒飯はパラパラに炒め物はシャキッと仕上がる。
中国生まれと、日本生まれの中華料理
中国生まれ:炒飯、エビチリ、酢豚など
日本生まれ:エビマヨ、天津飯、冷やし中華
4大中華料理とは?
四川料理:麻婆豆腐、エビチリなど
唐辛子や花椒などを使い刺激の強い味付けをするのが特徴。

北京料理:北京ダック、水餃子など
北京は冬の寒さが厳しいこともあり、油を多く使った味の濃いものが多くみられる。

広東料理:ふかひれ料理、焼売など
昔から鮮度の良い食材が手に入りやすかったため、素材を生かす調理方法が発展。油が少なめで薄味。蒸し料理も豊富。

上海料理:小籠包、上海焼きそばなど
甘くて濃厚な料理や、甘酸っぱい料理が特徴。

飲茶とは?
広東料理の一部で、点心という小皿に盛られた軽い料理を頂きながら、お茶を飲むことを飲茶という。
点心とは?
菓子や軽食などの間食類。
「しょっぱい」「甘い」の2種類ある。
海老蒸し餃子、春巻き、大根餅、ちまき、杏仁豆腐、ごま団子、エッグタルトなど
中国茶について
特徴:緑茶だけでなく、茶葉を半発酵もしくは発酵させて作る発酵茶も多い。
烏龍茶、プーアール茶、花茶、工芸茶