魚の加工品について
「魚の加工品について☆」を紹介いたします
かまぼこ
特徴:魚のすり身に卵白・でんぷん・調味料などを加えて成形し、加熱したもの。
料理:お吸い物や茶碗蒸し、麺類の具材など幅広く使うことが出来ます。

ちくわ
特徴:魚のすり身を竹や鉄の棒などに巻き付けて焼き上げたもの。
主原料となるのはサメ・すけそうだら・かれい・ほっけなど。
料理:そのまま食べたり、炒め物や・煮物などに。

はんぺん
特徴:白魚のすり身にヤマイモと上新粉を加えて茹でたもの。
料理:他の材料と混ぜて食感や味をプラスしたり、焼いたり、おでんの種など。

さつま揚げ
特徴:魚のすり身を油で揚げたもの。
ごぼう、人参、などの野菜を混ぜたり、海老やイカを混ぜるものなどもある。

すり身
特徴:白身魚に塩・水・化学調味料などを加えて作られる半加工品。
料理:調味料や卵白、または具材などを混ぜ合わせたりして形を作り、茹でたり蒸したりして使われることが多く、えびやいかのすり身などを混ぜるとより風味が増す。

魚肉ソーセージ
特徴:たらなどの魚肉のすり身に、油脂・でんぷん・プロテイン・調味料などを加えて作られている。
料理:そのまま食べたり、炒めたりして使う。

たらこ・辛子明太子
特徴:すけそうだらの卵巣を塩漬けにしたもの。
唐辛子を加えたたれに漬け込んで辛みを加えたものを辛子明太子という。
新鮮でないと薄く着色できない為、色が薄いもののほうが商品価値が高いと言われている。

いくら・すじこ・とびこ
特徴:いくらとすじこはどちらも鮭の卵巣の塩漬けだが、未熟な卵巣を塩蔵したものがすじこ。
熟した卵をバラバラにして塩蔵したものがいくら。
飛び魚の卵を塩蔵したものをとびこという。

かずのこ
特徴:にしんの卵巣を塩漬けにした「塩かずのこ」が一般的によく売られている。
子孫繁栄の縁起物として正月のお節料理でよく使われる。
塩かずのこはそのままだと塩辛いため、水に1~2日浸けて塩抜きをし、だしなどを使った漬け汁に浸けるなどして調理する。

しらす干し・ちりめんじゃこ
特徴:鰯の1~3cmほどの稚魚を薄い塩水で茹でて干したもの。
柔らかいものをしらす干し。
硬いものをちりめんじゃこと呼ぶ。


煮干し
特徴:多くはかたくちいわしの稚魚で作られる。
いりこだしを取る時などに使われる。
料理:味噌汁にぴったり。

ごまめ
特徴:小型のかたくちいわしを素干しにしたもの。
料理:田作りとも言い、照り煮にして、五穀豊穣を願って正月のお節料理でよく使われる。

アンチョビ
特徴:かたくちいわしの三枚おろしの身を塩蔵し、冷暗所で1年以上熟成させたもので、オイルを加えて缶詰や瓶詰の状態で市販されている。
料理:パスタやピザなどのソースに少量加えてコクを出したり、バターに混ぜて使ったりする。

オイルサーディン
特徴:10cm前後の真鰯の三枚おろしの身に、塩をしてしばらく置いてから軽く干し、オイル漬けにした加工品。
料理:アンチョビほど塩辛くない為、そのまま食べることが出来、サラダやカナッペなどに使われる。
