お肉について☆~牛肉~
「お肉について☆~牛肉~」について紹介いたします
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牛肉
注意点:部位によって硬さが違うので、料理に合った部位を選ばないと硬すぎて嚙み切れないことも。適した部位を選び、下処理や加熱に注意しましょう。
牛肉の脂肪は飽和脂肪酸が多く、血中コレステロール値を高くする作用があるので摂り過ぎには注意しましょう。
栄養素:たんぱく質、脂質、鉄分を多く含む。鉄分は赤身の肉に多く含まれている。
選び方:鮮やかな濃い赤色で、表面につやがあるもの。ドリップが出ていないもの。
☆部位☆

①肩ロース②リブロース
脂肪が適度にあり、風味が良い部位。肉質はややキメが粗くて硬め。
料理:薄切りにして使われることが多く、炒め物や煮物に向いている。
しゃぶしゃぶ、焼き肉、すき焼き


③サーロイン
柔らかく赤身と脂身のバランスがよくコクがある部位。
料理:ステーキ


④ヒレ
1頭に2本しかない貴重な部位。柔らかく脂肪が少ない。
料理:ローストビーフ、ステーキ


⑤もも
キメが粗く硬めで脂肪が少ない。内側と外側でも肉質が異なるため、部位に合った料理に使用すると良い。
料理:内側…ローストビーフ、外側…炒め物、煮込み料理


⑥バラ
肋骨周りの部位で赤身と脂肪が層になっており、三枚肉とも呼ばれている。
キメが粗くて硬めですが、霜降りになりやすく、濃厚な味が特徴。
料理:角煮、シチュー。


⑦すね
肉と筋が半々で硬い部位。
じっくり煮込むことで、うま味が溶けだし、柔らかく仕上がる。
料理:シチュー、赤ワイン煮込み、ポトフ
