「魚について☆~切り身魚~
こんにちは
皆さんは家で魚料理はされていますか?
調理するのがめんどくさかったり、料理してみても臭みが残ってしまっていたり、魚料理難しいですよね
魚の栄養素についてもご存じでしょうか?
魚の種類によって栄養素が違うので、摂取したい栄養素に合わせて魚を選ぶことも出来ます
魚で美味しくて健康できれいになれたらいいですよね
本日は魚の臭みの取り方や栄養素、おすすめの調理方法などを記載した「魚について☆~切り身魚~」について紹介いたします
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鮭(さけ)
特徴:白身魚。
ビタミンB群が豊富。
アスタキサンチンという、肌老化を防ぐ栄養素も含まれる。
旬:白鮭は秋だが、種類によってさまざま
料理:塩焼き、フライ、ムニエル


鯖(さば)
特徴:不飽和脂肪酸のDHA・EPAが豊富で、血中コレステロールを下げ、がんや動脈硬化予防が期待できる。
非常に鮮度が落ちやすく、臭みがあるので、生の場合は酢で締めたり、加熱する場合も味噌やしょうがでなどで臭みを抑えると良い。
旬:真鯖は秋。ごま鯖は夏。
料理:塩焼き、みそ煮、竜田揚げ


鯛(たい)
特徴:白身魚。姿も色も良く、臭みがない上、上品な味わいをしており、祝いの席などで良く出される。
姿を生かして調理する場合は、ウロコやエラ・ワタを除いて、塩焼きや煮つけに。
旬:3~4月、晩秋~冬。
料理:塩焼き、照り焼き、煮物


鱈(たら)
特徴:白身魚。身は脂肪分が少なく柔らかい。
旬:冬
料理:寄せ鍋、蒸し物、煮つけ、フライ


鰤(ぶり)
特徴;たんぱく質、脂質、ビタミン類が豊富。成長につれて呼び名が変わるため「出世魚」と呼ばれている。
関東…わかし→いなだ→わらさ→ぶり
関西…つばす→はまち→めじろ→ぶり
旬:冬
料理:塩焼き、煮つけ、刺身


切り身の下処理方法
塩をふる。
塩をふって少し置き、水分が出てくる。出てきた余分な水分を除くことで臭みを除く。
焼き物、揚げ物などで行う。
※塩鮭、塩鯖は塩をふる必要はない。


霜降りをする
塩をふって少し置き、熱湯にくぐらせてから水にとって洗う。
臭みと余分な脂肪を除くことが出来る。
鰤と大根の煮物、鯖の味噌煮などの下処理で行う。

冷凍の切り身の下処理
解凍して水分を除いてから調理すること。
そのまま焼くと、先に水分が流れ出し、うま味が抜け、火通りも悪い。
※塩鮭、塩鯖、ししゃもなどはそのまま焼いても良い。

みそ漬けやかす漬けの下処理
みそ漬けやかす漬けを焼く場合は、切り身の表面についている味噌や酒粕をふき取ってから焼きましょう。そのまま焼くと表面は真っ黒、中は生ということも。
ペーパーでふき取ると良い。
弱めの火加減でじっくり焼くと、表面はこんがり、中はふっくら。
