「知らなかった!野菜と果物の種類☆」
本日は「知らなかった!野菜と果物の種類☆」についてご紹介いたします

野菜と果物の違い
野菜と果物の分類については、いくつか異なった見解があり、明確な定義はない。
生産分野での野菜の定義
田畑で人工的に栽培されたもの。
草本性の野菜であること。原則として一年生の植物。
※多年生の木本類は果物。
1.野菜の分類
食べる部位による分類、成分による分類、植物学的分類がある。
<食べる部位による分類>
①果菜類
果実や種の部分を食べるもの。
ナス、トマト、トウモロコシ、カボチャ、ピーマン、パプリカ、ゴーヤ、豆類など。
②葉菜類
葉にあたる部分を食べるもの。
ほうれん草、小松菜、レタス、キャベツ、ネギ、ニラ、チンゲン菜、玉ねぎなど。
③果菜類
植物の花になる部分を食べるもの。
ブロッコリー、カリーフラワー、ナバナ、ミョウガ、アンティチョーク、食用菊など。
④茎菜類
茎にあたる部分を食べるもの。
アスパラガス、タケノコ、ジャガイモ、うど、レンコン、里芋、しょうがなど。
⑤根菜類
根の部分を食べるもの。
ニンジン、大根、ゴボウ、サツマイモなど。
⑥菌茸類
きのこの仲間。
しいたけ、松茸、シメジ、エリンギ、マッシュルーム、マイタケ、ナメコなど。
<成分による分類>
①緑黄色野菜
可食部100g中にカロテン含有量が600㎍以上の野菜。
トマト、ニンジン、かぼちゃ、ブロッコリー、ほうれん草、ピーマン、パプリカ、チンゲン菜、アスパラガス、インゲン豆、オクラ、ナバナ、唐辛子、大根(葉)、カブ(葉)、モロヘイヤなど。
②淡色野菜
緑黄色野菜以外のもの。
玉ねぎ、キャベツ、きゅうり、カブ、大根、白菜、カリフラワー、レンコン、サツマイモ、トウモロコシ、ズッキーニ、ゴーヤ、ゴボウ、ナス、ニンニク、トウガン、レタスなど。
<植物学的分類>
植物の生理や形態、遺伝的な特徴などを植物学的見地から系統的に分類する方法。
「界・門・網・目・科・属・種」というように分類する。
2.果物の分類
一般的に甘味の多いものを果物やフルーツとしている。
①落葉性果樹
果実がなる樹木のうち、落葉性のもの。
ナシ、リンゴ、桃、サクランボ、アンズ、ウメ、アーモンド、クリ、イチジク、ブドウ、カキ
②柑橘類
常緑性のミカン科の植物の総称。
温州ミカン、グレープフルーツ、オレンジ、イヨカン、ナツミカン、ハッサク、ブンタン、ゆず、すだち、ダイダイなど。
③常緑性果樹
柑橘類以外の常緑性のもの。
ビワ、オリーブ、ヤマモモなど。
④熱帯果樹
熱帯~亜熱帯に分布する常緑性のもの。
バナナ、パイナップル、パパイヤ、マンゴー、アボカドなど。
豆類が果菜類、玉ねぎは葉菜類、ジャガイモ・里芋・しょうがが茎葉類なのは驚きました。
野菜の種類について学んでみて、ずっと間違った認識で生きていたことに気が付きました!
もっと食について学んでいこうと思いました